美濃の和紙&紙布ブランド、SIBSI36がお届けする徒然ブログ
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大学で講師をさせていただきました

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去年のクリスマスの日ですが、

岐阜大学で初めて特別講師をさせていただきました。

呼んで下さったのは、地域政策学科の小西豊先生です。

国際経済学、主にロシア・中欧の市場経済化について研究されており、

「市場経済とは何か、なぜ市場経済がスムースに作動しないのか、

 その原因を探求する」ことが専門だそうです。

 

今回わたしが依頼されたのは、

・本美濃紙が世界遺産になたことによる良い影響/負の影響

・美濃手漉き和紙を知らない世代にどんなものか説明

・起業家として地域活性化のために何ができるのか、

 生徒に体験を話して欲しい

ということでした。

 

実際に生徒の皆さんにブックカバーと小銭入れをプレゼントしつつ、

どういった素材なのかを、

紙布・和紙糸・柿渋・世界遺産の本美濃紙・黒谷の手漉き和紙・

吉野の植物染手漉き和紙・美濃の落水紙・美濃手漉き和紙

を持参して説明させていただきました。

 

そして、本美濃紙が世界遺産となってどう変わってきたかについても語りつつ、

わたしが起業してからどんな挑戦をしてここに辿り着いたのか、

ということもお話させていただきました。

 

今は昔に比べ、起業がとても容易にできる時代です。

であるにもかかわらず、現在学生である世代の女の子たちは特に

家庭に入ってしまいたい、という考えが多いと聞きます。

確かに女性で起業することは、

昔より平易であるとはいえ今もたくさんの壁があるでしょう。

ただ、わたしがこれまでに生きてきてひとつ揺るぎなく思うのは、

 

やらずに後悔するより、やって納得したい

 

ということです。

何か好きなことがあるだけで人生は幸せなものですが、

そこから生まれる「何かやってみたい」と思う衝動は大切にして欲しいのです。

 

挑戦するというと大事のように思えてしまうかもしれません。

でも、起業も結局は

 

「誰かの役に立ちたい」「何かを変えたい」

 

という気持ちから立ち上がってくるものだと思うのです。

それはどんな小さな気持ちから始まっていてもきっと、

誰か・どこか・何かを良くするきっかけになります。

 

生徒の皆さんは頭も良く、

当然ながら情報は何でもネットで得られる世の中です。

でも頭が良くて情報も豊富なだけに、

やってもみないうちから自己完結して「やっぱやめておこう」

となることが多いように思います。

 

でも、生きていたら実際はどんなに頭で考えていても

思いもよらなかったことばかりが起こるものです。

それが大変でもあり、楽しみでもあり、

そして生きる醍醐味ではないでしょうか。

 

起業はそれをとても大きく感じることができるもののひとつ、だと思います。

やってみたいと思ったことは是非やってみて欲しい。

 

最後はそれを若い世代の皆さんに、強くお伝えしたかったのです。

 

 

たくさんのお話をさせていただいたところ、何人もの生徒さんが

感想文を書いて下さって、小西先生がそれを送ってくださいました。

経営学的な視点や純粋な感想など、

皆さん様々なことを感じて下さったようで、とても嬉しく思います。

 

わたしの体験談が若い皆さんにとって、何かしらお役に立てたら幸せです。

わたしにとっても、本当に有意義な時間となりました。

 

このような機会を与えてくださった小西先生に心より感謝いたします。

そして、わたしの話を真剣に聞いてくださった生徒の皆さんにも、感謝を。

 

次世代の皆さんが明るい未来を歩いて行けるよう

努力していきたいものだなあと、改めて思いました。

生徒の皆さんが素晴らしい人生を歩まれるよう祈り応援しています。

 

ありがとうございました。

 

追記:感想文において、生徒さんが柿渋製造の方のお名前を

間違えていらっしゃったので訂正させていただきます。

正しくは川村さんです。

 

 

SIBSI36

 

 

どうぞ安らかに、「純音楽居士」エンケン

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こんにちは、SIBSI36です。

 

先日亡くなられたエンケンこと遠藤賢司さんの奥様から、

お友達でありSIBSI36のコラボレーターである

真紀さん経由でメッセージカードをいただきました。

 

 

 

 

「生きることは、貴方と同じく、言音一致の純音楽家・遠藤賢司」

 

最後の直筆だったそうです(このカード自体は印刷です)。

彼のブログにも、大阪のライブを断念した悔しさとともに

ほとばしるように綴られている言葉です。

 

この、中止となってしまった大阪のライブに真紀さんと行く予定でした。

ご本人も歌いたかった!!と仰った、

そして真紀さんもわたしも、お会いできることを楽しみにしていたライブでした。

でも、かないませんでした。

 

ブログでも書き綴られていますが、どうしようもないこともあります。

 

 

エンケンさんとの出会いは、SIBSI36の東京での展示会でした。

一風変わった男性がギターを担いだまま展示会にいらして、

商品をずーっと見つめながら悩んでいらっしゃる。

お声がけすると、どちらにしようか迷ってるんです、と。

 

当時わたしはエンケンさんのことを存じ上げず、

あとで真紀さんに教えてもらったのも懐かしい思い出です。

 

SIBSI36の商品を気に入ってくださって、その後も

「バブーシュ、スタジオで履いてます!」と言ってくださいました。

「まくらもお気に入りです」と、姪御さんに贈ってくださったり……

そんなお言葉のひとつひとつがとても嬉しかったものです。

 

そして、以前エンケンさんがわたしに送ってくださったのが

写真にも写っているはちみつの缶。

 

彼が胃がんと分かった頃。

わたしも自分が大病をした経験があって他人事とは思えず、心を込めて

早く治りますようにと手作りのお守りを送ったのですが、

それを殊の外喜んでくださって、その御礼にいただきました。

ご本人が大事に大事にしていたものだったらしく、本当に心が温かくなりました。

 

真心には真心で応える。

「すっごく嬉しかったから僕の宝物をあげるね!」というこの純真さ。

とても彼らしく思え、そして可愛らしい人なのだなあと思いました。

音楽にも人にも世界にもきっとまっすぐその純真さでもって、

ずっと向き合ってきたのだろうなと思います。

 

改めて、長い間おつかれさまでした。

素晴らしい音楽をありがとうございました。

 

どうぞ安らかに

「純音楽居士」エンケン。

 

 

SIBSI36

 

 

ユネスコ無形文化財に登録されて以後

JUGEMテーマ:伝統工芸 生活雑貨

 

美濃を去っていった職人。

また新たに職人になりたいと、修行に来た人。

 

 

職人の役割って、なんだろう。

職人の本分、とは。

 

自分が切磋琢磨して育って、後世に残す。

そうして歴史が積み重なっていく。

 

 

 

ただただ、一生懸命紙漉きをして、

この伝統を守っていって欲しい

 

そう、切に願っています。

 

 

 

SIBSI36

「大塚ピンク」を際立たせてみる

JUGEMテーマ:芸術 アート・デザイン

 

こんにちは。

 

今日はわたしのお友達で、

大塚亨さんというアーティストを紹介します。

SIBSI36のコラボレーター・和紙作家の石渡真紀さんを通じて

知り合ったのですが、ご実家が近いこともあり

ちょくちょくお会いしてはお話させてもらってます。

 

彼は木彫をメインに制作されており、仏師でもあり、

古典技術を用いた保存修復の専門家でもあります。

 

去年の暮れに開催された彼の個展でわたしが買ったふたつの作品。

 

SIBSI36のギャラリー部分に飾りたくて色々と考えていたのですが、

今回アクリルケースを使ってみると、これがとても素敵に。

 

 

 

こちらはアクリルにミラーを貼って、中のピンクが見えるように。

彼お気に入りのこのピンクは「大塚ピンク」と呼ばれているのだそう。

 

 

こちらはSIBSI36の和紙間仕切りの前に飾りました。

 

仏師ならではの彫り方といいますか、

このバッグでも彫られたスジに、仏像の衣のシワに通ずる趣を感じます。

ファッション小物や洋服、身の回りの小物などを彫った作品も

すべてに仏像と同じような静謐さを感じます。

それにこのピンクを合わせることの面白さ。

そんな彼の世界観がとても好きです。

 

彼の作品にご興味を持たれましたら、

是非彼のホームページをご覧になってくださいね。

 

それでは。

 

 

SIBSI36

 

ステージの雄

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE!

 

先日、SIBSI36のコラボレーター・石渡真紀さんの

弟さんである石渡長門さんのライヴに行ってきました。

 

長門さんは、80年代にリクルートのCMで

曲が起用されたこともある方です。

一旦音楽活動を退いておられましたが、

9年前から再び活動を再開。

この数年、定期的かつ精力的にライヴを開催されています。

 

今回、名古屋は錦のメモリーレーンで、

3枚目のアルバム『無実と野生』を引っさげてのライブ。

エネルギッシュな演奏を聴かせてくださいました。

 

 

長門さんらしいロックに、サックスの絡みがとても素敵。

 

 

輝いている姿にわたしも元気をもらいました。

やはり、好きなことを楽しく頑張っている人を見るのは

気持ちの良いことですね。

 

わたしも頑張ります!

 

 

SIBSI36